近畿地方(京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)

湯の原温泉オートキャンプ場


所在地:兵庫県豊岡市日高町羽尻1510

山間部をきれいに整備したキャンプ場です

区画には高い木立があり、直射日光を和らげてくれます。行った時期が悪かったのか、樹液がテントとタープに垂れ、ネチョネチョになり、撤収時には手もネチョネチョになりました

区画ごとにシンクが置かれ、水運びの重労働からは解放されました

場内には、湯の原館という温泉施設があり、大変癒されました

湯村温泉草太園地キャンプ場


所在地:兵庫県美方郡温泉町湯1684-5

広い広い芝生の広場がキャンプ場で、車ごと入れます。

区画はありません。好きなだけ使ってください。といった感じのキャンプ場で、全面芝生貼りでしかも平面です。よく、山の中にこれだけの広さの平面を確保したなと驚きます。

高規格キャンプ場ではない分、広さの割に炊事棟が一棟しかなく、簡易台車を持っていって正解でした。また、場内には、トイレしかなくお風呂はありません。従って、料金はすこぶるリーズナブルで、グループで利用するには大変良いキャンプ場だと思いました。

場内にお風呂が無くても、車で走れば10分もかからず、湯村温泉会館薬師湯という共同浴場やリフレッシュパーク湯村という温泉レジャー施設へ行くことができますので、全く気になりません。しかも、キャンプ場自体は門限がなさそうです。

このキャンプ場を見つけたのは偶然です。例によって、ゴールデンウィークの予約合戦に出遅れてしまい、どこか、空いているところはないかとブラウジングしていたところ、見つけたのです。電話を入れてみると、50張りを張れるキャップ場の予約は1組だけ、併設しているバンガローの予約も1組だけという状態でした。どんなとこ?と思いつつ予約していったのですが、思わぬ掘り出し物でした。

今回、2泊3日で行ったのですが、3日目が雨と予報が出ていたため、3日目はリフレッシュパーク湯村で遊ぼうと決めていました。ですので、2日目のお風呂は、初日に薬師湯に入ってるため違うところへ入りたいと思い、井づつやさんにお邪魔しました。さすがはロイヤルファミリ御用達だけあって、重厚で趣のある旅館でした。お風呂と食事をよばれてきました。

3日目、午前中でリフレッシュパーク湯村を切り上げ、どこかで昼食をと探したところ、ヒュッテブルンネンというレストランを見つけました。湯村温泉から車で40分程度かかるのですが、行ってみることにしました。

ヒュッテブルンネンに近づいてきて気づいたのですが、ハチ北高原です。前はよくスキーに来たなと回想したりしていました。

さて、肝心の食事ですが、この日はバイキングで、但馬牛と千年水で作られたスイーツを堪能しました。また、電話を入れてから行ったので、予約扱いにしていただき、ヒュッテブルンネンで採れた山菜の天ぷらを振る舞っていただきました。ごちそうさまでした。

みつえ青少年旅行村


所在地:奈良県宇陀郡御杖村大字神末1790

山間部の川縁にあり、整備されたキャンプ場です

区画割りされたサイトですが、区画は小さく、テント、タープ、車でほぼいっぱいになります

場内には、アスレチックや非常に長い滑り台があり、子供たちにとっては遊ぶことに飽きないようになっています。また、川では水遊びができ、川の本流に滑り台があるなど、これも良い遊び場になっています

車で10分程度走ったところに、みつえ温泉姫石(ひめし)の湯という温泉施設があります

煙樹海岸キャンプ場


所在地:和歌山県日高郡美浜町

徳川頼宣が整備させた防潮林の中にあるキャンプ場です

ゴールデンウイークにキャンプへ行こうと思い立ち、2ヶ月ほど前から予約しようと方々へ電話したのですが、案の定、予約合戦に敗退しました。いったい、どのくらい前から予定を立てなければならないのか、昨今の予約事情には参ります

キャンプは、そもそも野営なので、AC電源や区画の中の駐車スペースなどなくてもいいかと思い、フリーサイトをメインにしているキャンプ場を探したところ、ここを見つけた次第です。しかも、予約なしで行けるというありがたさです

行ってみると、長さ4~5km、幅100mはあろうかという見事な松林です。松林を抜けると弓状の浜が延々と続く浜辺で、海に沈む夕日が大変美しいキャンプ場でした。衛生面は可もなく不可もなくですが、水道(と思っていた)の水は飲んではいけないと、隣で手を洗っている人が子供に言っていたのが気になったので、水は持ち込むことにしました

松林の中は一面芝生(一部、土が剥き出しの部分もあります)で、「ここを自由に使ってください」と管理されている方に案内していただきました

ならばと、普段、区画割りのあるキャップ場ではできない、テント、スクリーンタープ、いろりスペース、シェードと縦一列で設営を行い、さらに、松の木にハンモックを吊すという、非常に贅沢な配置を行いました

今回、2泊3日で行ったのですが、1日目は車で10分程度のところにある、スーパー銭湯の宝の湯へ行きました。2日目は、少し足を伸ばして白浜へ行こうということになり、アドベンチャーワールドと白浜温泉パークへ行きました。少し、足を伸ばすつもりだったのですが、御坊と白浜の間って、片道40km以上あったんですね。思わぬ遠出になりました。ただ、このキャンプ場、チェックイン、チェックアウト、外出、すべてにおいて時間の縛りがないという大らかさであるため、遠出しても帰りの時間を気にしなくていいのは良かったです

ゴールデンウイークだけあって、帰路の高速道路はとんでもない渋滞でした。そこで、高速道路は使わず(信号が少ないため、高速道路が渋滞しているときは、下道の方が圧倒的に早い)国道42号を北上することにし、途中、有田川温泉光の湯に寄りました

余談ですが、駐車場からテント設営場所まで荷物を運ぶために、一輪車とリヤカーが用意されています。リヤカーが珍しいのか、子供達には結構うけました

リゾート大島オートキャンプ場


所在地:和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6

太平洋を一望できる海辺の小高い丘の上にある、ほぼ本州最南端に位置するキャンプ場です

車の通路以外は全面芝生張りで、区画整備された部分とそうでない部分があります

キャンプ場がある大島は、本州最南端の串本町の街と橋で繋がれ、街へ出ると買い物などに不自由しませんが、一旦橋を渡り大島にはいると一気に別世界のような自然という印象を受けました

場内には露天風呂があり、風呂から太平洋を眺めることができます

鳴滝キャンプ場


所在地:和歌山県日高郡日高川町高津尾1471-2

山間部の河岸にあるキャンプ場で、適当に広場を設けて芝生(雑草?)を植えたので、適当にどうぞという感じのキャンプ場です

実は、このキャンプ場に行くことが当初目的ではなく、当初目的はオートキャンプ白崎海洋公園(現在、平成30年台風第21号の影響で閉鎖を余儀なくされている模様です)だったのですが、あまりの風の強さに、タープはおろかテントも張れない状態であったため、急遽訪れたキャンプ場です

しかし、思わぬ見っけものというか、適当な区画割りのおかげで広々と使え、川にもすぐに下りれるなど、遊ぶにはもってこいでした

歩いていける所に中津温泉あやめの湯鳴滝という温泉施設があり、これがまた良い湯でした。現在、この温泉は2011年の台風12号の被害により休業されているようで残念に思います。2012年7月に再オープンされたようです。また行ってみたいです

キャンプ場がリニューアルオープンしました。

マキノ高原キャンプ場


所在地:滋賀県高島市マキノ町牧野931

高原のただただ広い芝生広場のキャンプ場です

なだらかな斜面の一面芝生張りのフリーサイト、斜面を登った先にある林間のフリーサイト、など、とても広いキャンプ場で、行った中では最も広い部類です

斜面であるため、テントの設営する場所を上手に見つけないと、寝るときに寝苦しい思いをしますが、運良く比較的勾配が穏やかな場所に設営できました

場内にはマキノ高原温泉さらさという温泉施設があるのですが、収容能力とキャンプ場の広さが合致しておらず、時間をずらすなど、上手に利用しなければ入れないといった感じでした

甲信越地方(山梨県、長野県、新潟県)

駒ヶ根高原家族旅行村アルプスの丘


所在地:長野県駒ヶ根市赤穂中割23-170

中央アルプス駒ヶ岳の麓にある林間サイトがメインのキャンプ場です

キャンプ場内は広く、テニスコート、パターゴルフ場、芝生の広場などがあるのですが、肝心のキャンプサイトは、区画割りが大変狭く、テントを張りタープを張った時点で、炭火はどこで熾すのと言いたくなるようなレベルです

場内に、露天こぶしの湯という温泉施設があり、こちらは申し分ありません。ゆったりとくつろげます

場内のアクティビティ、温泉施設、どれをとっても大変よいと思うのですが、区画割りが小さいのが大変残念です。グループで複数区画を予約するか、フリーサイトを予約するとよいと思います

それと、真夏に行きましたが、夜間は相当冷え込みます。真夏でも寝袋は必須です。あと、ブヨ対策も必須です

帰路、信州まつかわ温泉清流苑という温泉に寄りました。こちらは、町営ながら非常に充実した施設で、温水プールで泳いだ後、温泉を楽しみました

東海地方(愛知、岐阜、三重、静岡)

奥飛騨温泉郷オートキャンプ場


所在地:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1

河岸にあるキャンプ場で、樹木で区画割りされたサイトとフリーに近いがよく見ると区画割りされたサイトがあります

キャンプ場の横を清流が流れ、行った時期がちょうど鮎釣りの真っ盛りで、鮎を目当てにはるばる遠征されてきた方がいらっしゃり、お裾分けを頂戴しました

場内には、子供でも連れるマス釣り場があり、ここで調子に乗って9匹も釣り上げたものですから、頂いた鮎と合わせて晩ご飯に頂戴しましたが、持参した肉は焼かずじまいでした

キャンパー専用の男女別露天風呂があり、とても気持ちが良かったです

孫太郎オートキャンプ場


所在地:三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区東長島浅間

海辺で綺麗に整地され区画割りされたキャンプ場で、大変管理が行き届いています

隣接する海で同行釣り名人がタコを釣り上げてくれました。これを唐揚げにしていただきましたが、大変おいしかったです

場内に温泉施設はありませんが、近くに、ホテル季の座というホテルがあり、その中のきほく先年温泉という温泉施設があります

青川峡キャンピングパーク


所在地:三重県いなべ市北勢町新町614

清流沿いの、非常に綺麗に整備されたキャンプ場です

管理棟にはビンテージランタンの展示や、各メーカの展示コーナーがあり、見るだけでも楽しめます

区画割りされたサイトとフリーサイトがあり、フリーサイトでも車の横付けが可能で、道具の多いキャンパにはフリーサイトがお薦めです

場内には、小さいながらもお風呂があり、車に乗らなくても行けるので助かります

車に乗れば、阿下喜(あげき)温泉あじさいの里が近くにあり、源泉掛け流しです

つつじの里 荒滝

所在地:三重県松阪市飯高町赤桶1076-3

山間部のどちらかといえばバンガロ中心のキャンプ場です

キャンプサイトは区画割りがあるのですが、ほぼ、区画が無いような状態で利用できます

場内横に清流が流れ、比較的急流であるため、水の流れる音が大きく、テントの中でもよく聞こえるため、就寝時、気持ちがいいです

近くに道の駅飯高駅があるのですが、ここに温泉があり、道の駅とはとても思えない大変良い温泉でした

中国地方(鳥取、島根、岡山、広島、山口)

蒜山高原キャンプ場


所在地:岡山県真庭市蒜山上福田

高原の広い牧場に隣接したキャンプ場です

大変よく整備されたキャンプ場で、区画割りも広く、居心地は良かったです

近くには大山山系があり、少し、車で走れば、非常に雄大な景色を堪能できます

場内には芝生の広場があり、子供達は汗だくになって楽しんでいました

難点は、牧場に隣接しているだけあって、風向きによっては刺激臭が来ることと、蒜山やつか温泉快湯館という温泉施設まで車で20分程度走らなければならなかったことです。でも、お湯は良かったです

四国地方(徳島、香川、愛媛、高知)

四国三郎の郷


所在地:徳島県美馬市美馬町字境目39-10

利用したキャンプ場の中では五指に入る良さです

十分に整備されたキャンプ場で、区画割りが大変広く、一般的なキャンプ場の倍はあるのではないかと思うぐらいの区画の広さです。さらに、区画と区画の間に、必ずスペースが存在し、それも、そのスペースに区画が作れるぐらいの広さがあるため、隣と干渉するようなことは全くありませんでした。地面は芝生で覆われており、固くもなく柔らかくもなく、ペグを打つには最適な地面でした

設備は大変きれいで、とにかく居心地が良く、どこかに出かけず、一日中のんびりしたくなるキャンプ場です。また、炊事場には給湯されていて、日が暮れて冷え込んでくると大変助かります。センターハウスには大浴場(中浴場ぐらい)があり、21時まで営んでいるため、お風呂に関して心配する必要はありません

車で少し走れば、スーパー、ホームセンターが揃っており、少々、忘れ物をしても安心できます

残念だったのは、メニューにマウンテンバイクの貸し出しがあるのですが、実際は貸し出しを行っていなかったところです

キャンプ場での遊びですが、施設内に、貸しテニスコート(道具なども全て貸してくれます)、グラウンドゴルフ場、サッカー場があり、今回、テニスをしましたが、十分楽しめました

テニス場の横から、吉野川の河原に降りることができ、夏場であれば川遊びもできそうな感じですが、キャンプ場付近では、吉野川の川幅も広く、すでに、大きな川となっているので、水に触れるぐらいで留めておく方がいいと思います

帰路、穴吹川(天神の瀬)に寄って川遊びをしました。穴吹川は吉野川の支流で、四国で一番の清流だそうです。

川遊びのあと、近くに温泉はないかと同行人が調べたところ、穴吹温泉(現在休業中です)があることが分かり、遠くなそうだったので向かったのですが、対向車が来たらどうしようという山道を5km程度進むことになりました。行ってみると、ログハウスと水車が出迎えてくれ、温泉としては小さなものでしたが、お湯はなかなかのものでした

ホッ!とステイまんのう


所在地:香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12

驚くほど広い国営公園の中にあるキャンプ場です

整備されたキャンプ場で、区画割りが大変広く、各区画に個別の炊事場がついていて大変便利でした。水を運ばなくていいのは、本当に大助かりです

国営公園の中だけで十分遊べます。管理棟では自転車を貸してくれていて、2時間かけて公園内を巡れます。公園内には、いろいろな遊ぶための施設が存在し、子供達はギャーギャーと大騒ぎでした

五つ星らしいのですが、随所にうなずける部分があります。一番ビックリしたのは、共同炊事場に給湯されており、お湯がいつでも使えたことです。しかしながら、贅沢を言えばきりがないのかもしれませんが、管理棟の浴場が極めて狭く、脱衣室のロッカーは15個程度しかありません。また、公園が広いため、管理棟まで歩いていくと数百メートルの上り坂です。まぁ、これは、広さと相関関係にあるため、裏を返せばという感じですけど

余談ですが、昼食はうどんです。というわけで、同行者の大学時代の友人に地元の方がいらっしゃり、その方に教えていただいたうどん屋さんに行きました。肉ぶっかけ、おいしかったです。また、次の日の、たらいうどんもおいしかったです。ありがとうございました

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